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函館日記

函館暮らしの日記

函館人の津軽訛り

そもそも北海道では歴史的経緯から、様々な訛りや方言が混じり合って混沌としています。 植民地ですから、出身地が様々で、なかには北広島市のように出身地を地名にした事例もあります(東京都三多摩や埼玉県にも東〇〇というのがありますが)。 そのなかでも比較的優勢なのは津軽訛りです。

札幌の都心では「標準語」の人が比較的多く、接客担当の人は特に訛らずに話していることが多いでしょう。(それでも、セイコーマートの店内アナウンスを聞いていると、薄っすら訛っています(笑) それが郊外に行くと、訛りが目立ってくることがありますし、何も言っているか判らないほど訛っている年配の人も居ます。

さて、とりわけ函館は、地理的な近さや、江戸時代から行き来が盛んだったことから、津軽の影響が大きいです。 函館出身の人のほとんどは津軽訛りです。 「標準語」をかなり話す人でも、友人との雑談になると津軽訛りであることが多く、職場の雑談でも津軽訛りでしょう。

観光産業や小売店の接客では「標準語」がほぼ完璧で訛りが出ない人が多いです。 それでも同僚との会話では途端に訛ることが殆どです。

さすがに、特に若年層は、殆どの人に訛っているという自覚があり、「標準語」で話そうと思えばかなりやれます。 それでもどこか訛りが拭いきれない人が多いです。

函館に移住して就職するとなると、職場での訛りに違和感を覚えることになるでしょうし、いつまでも相手に「標準語」で話してもらうわけにもいきませんから会話を成り立たせるための努力が必要になるだろうと思います。 かりに起業するなんてなると、顧客・取引先との会話がおそらくあるでしょうから、少なくとも相手の訛りを解するようにはなっていかないといけません。

ただし、函館の中でも、内陸の美原や桔梗のような新興住宅地の方にいくと、津軽青森県に対する親近感が少しずつ薄れていっているようで、青森にはあまり行かないという人も増えてきます。それでもまず、訛っているでしょうけれど。

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