函館日記

函館暮らしの日記

市域と地震

先日から、内浦湾(「噴火湾」)で地震が続いています。 「函館市震度6弱」という報道を、不正確に真に受けた人は多かったはずです。

今回「震度6弱」を観測したのは川汲町(かっくみ)です。 川汲は「南茅部地区」で、函館の都心から何十キロメートルも離れています。

現在の函館の市域はとても広いです。 昔の函館市函館山とそれに繋がる砂州の範囲でしかありませんでした。 それが、内陸寄りの亀田市とも合併して長く経ち、 さらに十数年前には、南茅部町恵山町(えさん)、戸井町(とい)、椴法華村(とどほっけ)と合併しました。 ちなみにこの合併で、函館市は過疎地域になりました。

今回の地震では、函館の都心の美原や大森町で観測されたのは震度3です。

もちろん、同じ市域の大地震ですし、南茅部から都心に通勤・通学している人も多く、漁業関係者の多くが都心まで出荷していることからいっても、同じ経済生活圏の事件であって、ただごとではないのですが。

しかし、気象庁などは意図的に「震度6弱 函館市」といって観測した町域を消して流しています。 不十分な情報に踊らされた人が多かったと思います。土地勘がなければわかりません。