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函館日記

函館暮らしの日記

抹殺された民族意識による人格の歪みについて

なんだか、「日本人でよかった」とかいう国家主義的ポスターが一部で流行らされているみたいですが、 「日本人」という民族はいません。 「日本人」というのは国籍による定義ですので、民族では大きく分けて、アイヌ人と沖縄人と和人で構成されています。 実…

五稜郭公園前に引っ越した無印良品が繁盛している

無印良品が、函館駅前の棒二森屋アネックスから、五稜郭公園前電停正面のシエスタ(Share Star)函館に引っ越しました。 https://www.muji.com/jp/flagship/share-star-hakodate/ 見てきましたが、とても繁盛していました。 棒二森屋アネックスに入っていた頃…

【函館マラソン】都市型マラソンの意義が解っていない人々

今年の函館マラソンは、定員を満たして応募を締め切るまでに、随分と期間がかかりました。 応募が進まない原因として主催者は、今年は応募受付開始を早めたのに対して、宿泊施設が不足していた(一般の宿泊予約受付開始日が来ていなかった)からだ、と言って…

「道道 立待岬函館停車場線」という黒歴史

「立待岬函館停車場線」という道道(都道府県道)があります。その名を聞けば、函館駅前から立待岬に行けるのだろうと思うはずです。 函館駅前から十字街までは、国道(通称・海峡通)と重複しています。 そして十字街を左折します。 ここまで来れば道なりに…

「新幹線開業効果」のような、景気の悪さと受動的な思考

「北海道新幹線」が開業して渡島大野(新函館北斗)に新幹線が来て1年が経つところです。昨年の三郎の日のダイヤ改編と合わせて新幹線が動き始めました。 「新幹線開業効果」という語彙は盛んに用いられていて、なにかにつけて「北海道新幹線開業記念」とい…

海上冬花火が始まりました

海上冬花火が、無事今日始まりました。 実質的には、観光産業と市が実施しているものです。 今年は、2月8日から同12日までの予定です。開催時間は19時40分頃から20時頃です。 もしも荒天だと中止のこともありますが、今年はおそらく全日程開催可能だと思いま…

箱館戦争になったのは、仙台藩の稲作依存が原因

戊辰戦争 戊辰戦争とは、薩長同盟と奥羽越同盟とが戦った戦争です。 この史実もそれほどには知られていないでしょうから、あらかじめ言っておきます*1。 「新政府軍」「官軍」とか、「旧幕府軍」「旧幕府脱走軍」などといった表現は、完全に価値観を入れ込ん…

滑りにくい歩き方

冬になると積雪もしますし、凍結もします。 夏の歩き方では滑ります。 滑りにくくするコツというものはあります。それでも、時々滑ることもありますし、たまに転びます。 確実に滑らない方法となると、スパイクや杖ですが、不便をおしてそこまでする人は多く…

〇〇管内××町

市町村と郡部 「北海道」にも、「市」のほかに「町」「村」もあります。 「町」と「村」*1が「郡」*2にあるのも同じです。 他方で、「北海道」は道州制で、「県」に相当するのは「振興局」(支庁)です。 ただ、「県」は首長公選制ですが、「振興局」は「道…

函館の歌について

地元では常識なのに観光客の多くが知らずに帰ってしまうであろうものに、「はこだて賛歌」があります。 ごみ収集車のBGMや、市電の電車接近アナウンスや車内アナウンスに採用されていますので、観光客でも聞いている可能性は高いのですが、特別なメロディー…

旅行はいいが住みたくない街、函館

函館は、観光ブランド全国一の都市ですが、住みたい街としては人気があまりありません。 しかも、全国42都市(調査当時)の中核市のうち、幸福度が最下位だったということです。つまり、実際に住んでいる人も幸福ではないという実態があります。 www.ehako…

ロープウェイ再開と、冬の観光資源

事故以来運休していた函館山ロープウェイが、運行再開しました。 私としては存外に早いと思いましたが、 一般的な交通機関であれば可及的速やかに再開するものでしょうし、 それよりもおそらくは、観光産業への影響が多大で、地元政財界の意向やあるいは東京…

冬に函館山からの夜景をロープウェイ以外で見に行くのは不可能

先日、函館山ロープウェイで、点検作業中の従業員が重傷を負い、搬送先で死亡するという事故がありました。 機械油の油滴が落ちてきたということで苦情があり、その点検を運行中に行った際の事故でした。 この事故を受けて、運行体制の見直しのため、運休が…

自動車優先で寂れる街

函館は、市役所を中心にして四方に道路が広がっています。 南は函館山の麓の護国神社へ、西は函館港(青函連絡船=以前の函館駅)、東は津軽海峡ですが、北は地方裁判所まで、「広路」(ひろじ)、つまり広い道路になっています。 「道」ではなく「路」なの…

函館人の津軽訛り

そもそも北海道では歴史的経緯から、様々な訛りや方言が混じり合って混沌としています。 植民地ですから、出身地が様々で、なかには北広島市のように出身地を地名にした事例もあります(東京都三多摩や埼玉県にも東〇〇というのがありますが)。 そのなかで…

函館経済への根拠のない期待と腰折れの懸念

2次安倍政権が根拠なく盛り上げて、マスコミが煽って、「アベノミクス」と言って騒いでからかなり経ちました。 函館については、新幹線開業効果ということで希望的観測が飛び交い続けています。 実際には、国外からの観光客(インバウンド)の増加がピーク…

函館の天気予報は当たらない

気をつけてほしいのは、「函館」といっても地区により局地的に天気が異なるため、天気予報が当てにならないことです。 昨日も、函館の都心(函館駅や市役所などのある砂州)では、一昨日の夕方ころから丸一日ずっと海霧が入り込んでモヤモヤし続けていました…

昨日の第1回函館マラソンのこと

昨日の函館マラソンに参加した方は災難でしたね。 小雨と強風の中を、ハーフマラソンならばまだしもフルマラソンでは、寒くて倒れてもおかしくありません。 参考: runnet.jp smart.jognote.com 沿道で見ていましたが、ハーフマラソンの方は、実業団や川内優…

二十間坂の自由の女神像

函館山の麓の二十間坂の突き当りの建物の所有者が、いわゆる「自由の女神像」を設置していたのですが、 先日に撤去したそうです。 それを聞いてとても残念な思いがします。 おそらくは、人というのはいつ死んでもおかしくありませんが歳をとるほど何が起こっ…

市域と地震

先日から、内浦湾(「噴火湾」)で地震が続いています。 「函館市で震度6弱」という報道を、不正確に真に受けた人は多かったはずです。 今回「震度6弱」を観測したのは川汲町(かっくみ)です。 川汲は「南茅部地区」で、函館の都心から何十キロメートルも…

アイヌと沖縄の共通点と相異点

アイヌも沖縄も、江戸時代以降に征服された民族です。 国家主義者(ナショナリスト)からはしばしば「純粋の日本人ではない」と言われてヘイトされてきた、迫害され社会から排斥されてきた人々です。 ただ、沖縄は薩摩藩に征服されたとはいっても、植民地に…

函館市の水道事情

函館の水道の歴史 いわゆる近代水道の整備は、横浜市より少し遅いくらいで、歴史はとても長いです。 「日米和親条約」による開港二都市の一つ(ちなみにもう一つは伊豆下田)で、寄港する船舶に飲料水を補給せねばならない事情があったわけですが、 函館港の…

花見とバーベキューが一緒に来る

「北海道では花見にジンギスカンをする」という言説が広まっているようです。 厳密には、花見とバーベキューの季節が一緒に来るので同時にやる(焼くのは羊肉)というのが実際のところです。 函館は、東京比で、気温が5〜10度低く、染井吉野の開花が4月…

函館当地の物

函館にしか無い、あるいは函館以外では少ないものを挙げます。 交通 路面電車 函館以外にもありますが、廃線が進んで現在は珍しくなりつつあるので。 北海道で現在も路面電車があるのは札幌と函館で、旭川は廃止されています。 http://www.city.hakodate.hok…

北海道新幹線の国家的意味

新幹線を東京から「函館」(実際には北斗市=旧大野町)まで繋げたこと、さらに言えば鹿児島中央から「函館」まで繋げたことには、国家的な意図があります。 北海道の国家的意味 「北海道」は植民地です。 明治以降に植民を国家政策的に進めた、フロンティア…

夜行急行はまなす、今晩で廃止

「急行はまなす」は、急行しかも夜行という、現在では最後の存在でした。 その「はまなす」も今夜の青森発札幌行で最終です。 昨晩には先に「寝台特急カシオペア」が最終でした。 青函連絡船の代替 青函トンネルは、青函連絡船の代替です。 鉄道が繋がってい…

水戸黄門はなぜ「越後のちりめん問屋の御隠居」なのか

『水戸黄門』というフィクションのテレビドラマ番組も、そのうち知らない人が増えてくるでしょうけれど、まだ有名だとは思います。 主人公の水戸黄門は水戸藩の徳川光圀で、「越後の縮緬問屋の隠居」という身分を騙って旅行をして、行く先々で領主の不善を糺…

【道南】長万部がいかに何も考えていないか

いかに後れているかという一例を、同じ道南でもっとやる気のない長万部町(おしゃまんべちょう)で、挙げてみます。 長万部とは、函館本線の(普通列車の)乗継駅の1つで、乗継のために乗降する人はいますが、駅の外に出ても見どころが(かにめしと小さな温…

北海道新幹線(3月26日開業)が与える影響

函館の市や企業は、「北海道新幹線」の開業をブームにして景気回復のきっかけにしようと目論んでいます。 新幹線開業に合わせて、店舗を改装したり、新築をしたり、今まで放置していた建物をようやく取り壊したりしています。 新幹線の誘致、それに伴う開業…

函館の日記

函館に関する日記を書いていこうと思っています。 函館は、渡島半島最大の都市で、北海道第3の都市です。 渡島半島の南側、亀田半島にあります。 津軽海峡の北側、海峡を隔てて反対側には大間のある下北半島があります。 海を隔てていますが、青森市とは隣…